アンティークロレックスの魅力
こんにちは!
ブランド時計研究員のタナベです!
今回は、ロレックスの豆知識「アンティークロレックス」についてお話しさせていただきます。
1926年に、世界初の完全防水腕時計「オイスター」が登場しました!
金属塊から削り出したケースにねじ込み式リューズを採用したオイスターは、当時としては驚異的な50M防水を実現させました!
この時発表されたオイスターは、クッションケースを採用しており、この年代にはクッションやオクタゴン(8角形)などの個性的ケースも多く見られます。
さらに1930年代には、2つ目のロレックスの偉大な発明である「オイスターパーペチュアル」を発表しました。
パーペチュアルとは、自動巻き機構であることを指します。
この新しいムーブメントを搭載することにより、密閉性が強化され、防水性能は手巻き式と比べ格段に高まりました。
しかし、当時は手巻き式ムーブメントにローターを搭載したため、裏蓋が膨らんだ形状になりました。
このことから、オイスターパーペチュアルは「バブルバック」の通称で親しまれました。
同時に1930年代は、手巻きモデルのオイスターも充実していました。
ダイヤルのバリエーションが豊富になり、さまざまなペットネームをもつモデルも登場しているんですよ!
いかがでしたか?
ロレックスといえば、つい新作を手に取りがちですが、アンティークの腕時計も味わいがあって素敵だなと思う今日この頃です♥♥
それでは、また次の記事でお会いしましょう~!