ロレックスの通称について②
こんにちは!
ブランド時計研究員のタナベです!
ロレックスについていろいろ研究しておくと、ロレックスの通称というものがあります。
回数分けて「ロレックスの通称について」お話しさせていただきます!
サブマリーナ(Ref.116610LV緑ベゼル)【ニックネーム:ハルク】
アメリカンコミックの人気キャラクター「超人ハルク」と似ていることからRef.116610LVは海外でハルクと呼ばれています。
ちなみに、旧グリーンサブのRef.16610LVは「カーミット」と呼ばれています。
カーミットは可愛らしいカエルのキャラクターで、こちらもアメリカのキャラクターですね。
日本ではハルクという呼び名は一般的ではなく「グリーンサブ」と呼ばれることのほうが多い気がしますが‥(´_ゝ`)
デイト(ナRef.116523(116503)白/黒目)【ニックネーム:パンダ】
2000年から2016年にかけて生産されたデイトナのコンビモデルRef.116523。
様々なバリエーションが展開されましたが、アイボリー調のホワイト文字盤に3つのブラックインダイアルを配したモデルは「パンダ文字盤」と呼ばれています。
アラビアアップライトインデックスによる視認性の高さも実用的です。
現行のRef.116503もほぼ同様のデザインとなっているため、こちらもパンダ文字盤と呼ばれています。
デイトジャスト (回転ベゼル付きモデル)【ニックネーム:サンダーバード】
旧型デイトジャストの中で回転ベゼルを備えたモデルは「サンダーバード」と呼ばれています。
このニックネームは1956年にアメリカ空軍アクロバットチーム「サンダーバーズ」の大佐であるドン・フェリス氏の引退記念に特別発注したデイトジャストが由来となっています。
デイトジャストならではの美しさと回転ベゼルのスポーティーさが融合した独特なデザインが話題となりました。
なお、サンダーバードは5世代に分かれています。
いかがでしたか?
ロレックスにもさまざまな通称があるんですね。
また次の記事でもご紹介させていただきますので、お楽しみに~!