2分で分かるデイトジャストとオイスターパーペチュアルの違いの話
皆さんお久しぶりです。私です。
今でこそ時計にそこそこ詳しくなった私ですが、時計を扱う業界に入るまでは腕時計の違いなんて何一つ分かってませんでした。
今回は、時計を勉強しだして最初に躓いたロレックス「デイトジャスト」と「オイスターパーペチュアル」の違いをざっくりお話していこうと思います。
まず、デイトジャストはロレックス3大発明と呼ばれる、1926年に開発した防水機構オイスターケース、1931年に発表したローターの自動巻きを実現したパーペチュアル機構、そして1945年に発表された、午前0時になると瞬時にカレンダーが切り替わるデイトジャスト機構。
この3つの機能が全て搭載された、ロレックスの技術が詰まった時計です。
そしてオイスターパーペチュアルデイトは、1950年代にデイトジャストの廉価版として誕生しました。
オイスターケースパーペチュアル機構は搭載されていましたが差別化として初めはデイトジャスト機能は搭載されていませんでした。
しかし、1970年にデイトジャストと同じ機械が採用されて、デイトジャスト機能が搭載されることになりました。
これによりサイズが少し小さい以外は、デイトジャストと機能面では同じとなりました。
そのほかの違いとしては、文字盤とベゼルの種類がデイトジャストの方が豊富です。
ちなみにデイトジャストのベゼルですが、種類が豊富ということもあり、ターノグラフやサンダーバードといった派生モデルも出ています。
細かいところを見てみると、いろいろ差別化されてはいますが、ありがたいことに機能面は同じです。
大きな違いはそんなところでしょうか?
あとは購入するときにどっちを選ぶか…ですが、金無垢やダイヤ付きといった豪華な時計が欲しい方、豊富な組み合わせを楽しみたいと思う方はデイトジャスト。
デイトジャストジャストより安価なので普段使い用や、私のように手首が細い方で少し小さい時計を探している方はオイスターパーペチュアルデイト。
まあどちらにせよいい時計には変わりないので直感で選んでもいいと思います。