なぜ生産数が少ないのか?希少価値の高いロレックスの真実

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世界的に有名であり需要が高い時計であるロレックス。しかし手に入りにくい、そもそも生産数が少ない、ということは周知の事実です。この記事では、希少価値の非常に高いブランド時計であるロレックスの生産数が少ない理由について、ロレックス公式が発表した声明の内容もまじえながらご紹介しています。

生産数は少ない、を維持し続けているロレックス

ロレックスの時計は、しばしば「需要に対し供給が追い付いていない」と表現されます。これは今に始まったことではなく、長年言い続けられていることなのです。普通の企業であれば、需要があるものならば供給量を増やし、業績を上げようと考えるものですが、何と言ってもロレックスを販売している会社は普通の企業ではありません。

ロレックスを販売しているのはロレックスという企業ですが、ハンス・ウィルスドルフ財団という基金を基礎としている財団法人組織です。ロレックスのすべてを財団が管理していると言われていますが、財団法人組織自体が実態を公にする義務はありません。そのため、社内資料をほぼ公にしておらず、うわさや憶測が飛び交う事態となっているのが現状です。

そんな中でも分かっているのは、2022年時点で日本国内のロレックス正規店は64店舗あるということ。世界規模で考えると店舗数は数え切れないほどです。ちなみに、日本で1店舗あたりに割り振られるデイトナの数は、月間数本と言われています。このような数少ない入荷数であるデイトナを購入するため、デイトナマラソンを続ける人も多いのが現実なのです。

少ない供給をキープし続けるロレックス社の公式声明とは?

ロレックス社は公式声明を出すのは非常に珍しいことです。2021年8月のアメリカの記事にて、ロレックスは公式に声明を発表しています。記事の内容としては、ロレックス社の製品が品薄状態なっていることに対し、コロナのパンデミックや第2次流通市場において価格が高騰しており、世界的にロレックス需要が高騰している、といった内容です。

これに対しロレックス社の公式声明では、ざっくりまとめる以下のような内容を発表しています。

・ロレックス製品の品薄状態はロレックス社の戦略ではない。

・時計の品質は落とさずに供給にこたえるのは実質不可能であり、すべてを満たした製品を生む出すことに必要な時間をかけ、妥協はしない。

・しかしながら生産性を高めることに全力を尽くしていく。

厳しいブランド基準を満たし、最新の注意を払いながら手作業で進められている作業は、とてもでないですが大量生産はできません。その中でも、時計職人の育成や生産拡大の問題もあります。これはロレックス社のみが抱えている問題ではなく、高級ブランド時計の会社全般が抱えている問題でもあるのです。

例えばパテックフィリップは公式声明として近年積極的に声明を発表しており、理論的に生産量を倍にするには、20年の歳月を要すると発表しています。上記の声明でロレックス社が何を伝えたいかというと、「ロレックスの時計はカスタマーへの配分を独自に管理している正規販売店のみで販売されている」という点でしょう。ロレックス社がこだっているレベルの品質や保証、そしてサービスが提供されているのは間違いなく正規店であり、正規店で売られているアイテムのみなのです、ということなのでしょう。

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