ロレックスのこだわりが詰まったエバーローズゴールドについて
こんにちは!
ブランド時計研究員のタナベです!
今回は、ロレックスの「エバーローズゴールド」についてお話させていただきます。
エバーローズゴールドとは、ロレックスが独自の合金製法で作った変色防止に特化した素材です。
数あるコレクションの中でもエバーローズゴールドを使ったモデルの人気は高く、世界的な需要を持ちます。
ここ最近当たり前のようによく耳にするローズゴールド、パテックやフランクミュラー他、ほぼブランド時計に流通されているんではないでしょうか?
早く言えば、ピンクゴールドですね。
このピンクゴールドは日本人の肌にもなじみが良く、様々なブランドの中でも人気が高いのです。
もちろん、買取り価格も高くなっております‥!
その中でもロレックスだけが、「エバー・ローズゴールド」という素材名がついていたのはご存じでしょうか?
ローズゴールド(ピンクゴールド)は75%の金に25%の銅やパラジウムや銀を混ぜた素材ですが、変色してしまった経験をされた方も多いのではないでしょうか?
アクセサリーなど金素材のものは、置いておくだけでも少し茶色になったり赤茶になったり、仕方ないところがあるかもしれません。
そこで、ロレックスが開発したのが、このエバー・ローズゴールドです!
変色を防ぐためにロレックスのローズゴールド素材には、少しだけプラチナが足されており、それにより「エバー」【永久的】かわかりませんが、変色を防ぐことができたそうです。
美しさを保つための開発、素敵ですよね。
こういった努力やブランドのプライドが世界に通用するブランドとなってその座を位置づけているのかもしれませんね。
いかがでしたか?
なかなか色味についての話をすることはないと思いますが、ロレックスのこだわりがいっぱい詰まったエバーローズゴールドだったので、今回取り上げさせていただきました!
もし、気になることや、書いてほしい記事がありましたら、遠慮なくコメントお待ちしております!