使うシーンが重要。ブランド時計をセンス良く取り入れるには?

使うシーンが重要。ブランド時計をセンス良く取り入れるには?

高級ブランド時計はイメージが悪い、という考えをお持ちの方は意外に多いようです。

例えばロレックスは、時計としての完成度は最高峰のものであり大変素晴らしいものですが、偏ったイメージが先行してしまいがちなのも事実です。

この記事では、

  • ブランド時計はイメージが良くない?考えられる理由
  • センスよくブランド時計を取り入れるべきシーン、タイミングについて

ご紹介しています。

ブランド時計を着用することで与えるイメージや、使うべきシーンについて再度理解し、思い入れのある大切なブランド時計を品よく、そしてセンス良く取り入れていきましょう。

日本人のブランド時計へのイメージが良くない理由とは?

日本では、1980年代の初め頃から半ばあたりに、時計だけを扱い販売する専門店が日本各地に誕生したと言われています。専門店ができるまでは、時計はジュエリーショップやアンティーク全般を扱うお店の一角で扱われ売られていたという状況でした。

この1980年代半ばが日本におけるロレックスブームの始まりと言えます。もとはイタリアでアンティークロレックスの人気が高まったことが理由ですが、その人気ぶりは日本にもやってきた、ということですね。1980年代から徐々に熟成されていった時計市場。それは平成の幕開けとともに開花します。それ以降はアンティークは更なるプレミア化を遂げ、現行モデルは品種は多く高機能になり、ラグジュアリー化するという、言うなれば『時計バブル期』となって行ったわけです。

さて、ブランド時計に対するイメージについてお話したいのですが、特に日本人のブランド時計に対するポジティブでないイメージは、時計ファンとして悲しいものが多いように思います。

ブランド時計は、成金感がある、おじさんが付けているイメージ、時代遅れ…というようなイメージを抱く方も少なくないと言います。バブル時代をほうふつとさせる、あの頃誰もがつけていたギラギラしたブランド時計のイメージは日本人には強く残っているいようですね。

例えばロレックスの金無垢などは特におじさんの使うもの、というイメージを抱く方もいるようですが、ロレックスに良くないイメージを持っている方が存在する半面、魅力があると答える方も多いのです。

  • 力強さを感じる無骨なデザイン
  • 時計自体の精度の高さ
  • 芸術品のような美しさのある文字盤

上記のような魅力は見た目の美しさや機械として評価したものと言えますが、ロレックスのさらなる魅力として追加するならば、ステータスと資産価値の部分でしょうか。ロレックスはブライトリングやオーデマピゲと比較すると、圧倒的に誰もが知っているブランド時計です。そのブランド価値は見る人が見れば分かるものなのです。

センス良くブランド時計を取り入れるコツとは?

ロレックスなどのブランド時計は、腕時計として完成された素晴らしいアイテムということは事実です。どの視点から見ても、例えば『ダサい』と感じる要素は1ミリもないと私は考えます。
つまり、日本人のブランド時計に対するイメージの悪さは、時計自体がダサいのではないのです。何がダサいのかというと、「ブランド時計を自慢して見せびらかす人がダサい」のだと思います。

ブランド時計をセンス良く使うコツは、TPOに合わせた心配り、これに尽きます。

極論になりますが、新人営業マンが飛び込み営業をするとして、ロレックスデイデイトの金無垢ピンクゴールドをはめていたらどうでしょうか?もしかしたらですが、仕事のジャンルによっては笑い事では済まされないことがあるかもしれませんね。

ブランド時計は、ファッションに合わせることはもちろん、自分自身の雰囲気や見た目などにも合うモデルを選ぶことが大切です。自分に合うものが分からないという人は、シンプルなデザインのブランド時計を選ぶことから初めてみるといいと思います。
また、腕時計はサイズ感も重要なポイントです。小柄な人が大きすぎる腕時計を着けていると、ちぐはぐな印象を与えてしまうこともありますね。小柄であれば、ケースサイズが小さめのものを選ぶと腕にしっくりと馴染んでくれます。
例えばロレックスだと、厚みがあるいわゆるスポーツロレックスが人気です。ゴツゴツとした大きめの時計は、体格の良い人に特に似合いやすいと言われています。時計が似合うように運動したり体作りをする方がいるくらい、ブランド時計というものは使う個人とのマッチングが重要なのです。

まとめ

ブランド時計のイメージの良くない理由と、センス良く取り入れるコツについてご紹介してきました。

品よくセンス良くブランド時計を取り入れることで、マイナスイメージを飛び越えることは可能です。

大人になれば、失敗できない場面は多くなるものです。

然るべき場所にネクタイやスーツなどを選ぶように、ブランド時計シーンに合わせて選んでみると成功します。

ブランド時計は使ってこそその価値がよく分かるものです。

素晴らしい時計とともに時を過ごすことこそ、大人の醍醐味といえますね。



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