ロマン輝くナビタイマー

ロマン輝くナビタイマー

若者の腕時計離れが進んでいる昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?
どうも、時計大好きマン、ロレ山です。

男の子って、メカ好きですよね…?

もちろん私も大好物です!時計はもちろん、スマホ、PCとかのガジェットも大好き!
バイクも好きだし。メカメカしいのはもっと好き!!

男の子って絶対(ロレ山の主観)なんかしらの機械好きじゃないですか。しらんけど。
今回はそんなメカ好きにおススメしたい時計をご紹介したいと思います!

それは…ブライトリングを代表するモデル…

ナビタイマー

すごく…メカメカしてません?

このナビタイマーは航空計算尺がついている時計なんです!ちなみに最初のモデルは1952年に登場してます。

この特徴的な時計の特筆すべき所は何といってもベゼル!あんまり見たことない形してるでしょ?
なんとこのベゼルを回すことによってあらゆる計算が可能になるというスグレモノなんです!

まあちょっと使い方わかりづらいですけど…

一般人は空飛ぶことなんかないですから…

まあ何はともあれ、ナビタイマーが誕生した当時は飛行機には現代のような便利な電子機器は搭載されていませんでした。
そんな時代にこの時計は、飛行機などの操縦士が必要とする乗除・速度・距離・所要時間・燃料計算といった基礎的計算を時計を見るだけで計算できることを可能にしました。
ホントに凄い発明ですよね。

そんな機能も相まってか、初代ナビタイマーは世界パイロット協会認定の公式時計に採用されるという栄冠を手にしました。

時はさかのぼり、第二次世界大戦。
軍のパイロット達は航空計算尺の使い方をマスターさせられていました。
そして多くのパイロットたちは大戦終了後、民間航空会社で働くようになりましたが、彼らの多くがこの航空計算尺を必要としたそうです。
そんなパイロット達に向けて、ブライトリングが開発したのがクロノグラフと航空計算尺を備えたこのナビタイマーでした。

「時計ではない。計器である。」

これはブライトリングが掲げる哲学であり、プロフェッショナルのための計器を作るブライトリングを象徴する言葉です 。
ブライトリングを紹介するにあたり、ブライトリングが誇る功績の一つ「フライトコンピューター」の開発は語らずには終われません。

ナビタイマーには文字盤の周りに無数の目盛が記されています。
この目盛、ただのデザインじゃないんです。
実は、この目盛こそがフライトコンピュータなのです!

このフライトコンピューター付きの腕時計を発表したのは1942年のことで、実はナビタイマーではなくクロノマットに搭載されていました。
コンピューターというと電子機器のようなイメージをすると思いますが、この機能は目盛りをスライドさせてパイロットのフライトに関する様々な計算ができる航空用計算盤です。
小さい電卓が普及し始めるのは1970年代に入ってからのことなので、1950年代に速度や燃費を割り出す為の掛け算・割り算が、腕時計のベゼルを回すだけで簡単に行えた。という事がどれだけ便利であったかは語るまでもないですね。

ちなみに現在でも、コックピットの機器がなくともナビタイマーのフライトコンピューターさえ持っていれば、理論上は航空飛行が可能らしいです。ヤバいですね。
ナビタイマーは、ベゼルを回すとガラスの内側に収められた計算尺の外側も一緒に回ります。そしてこの計算尺は対数の原理(詳しいことはググって下さい。)を用いることで計算が行える優れモノなのです。

クロノグラフに拘り、パイロットウォッチとして幾度なく大空へと羽ばたいたブライトリングはまさにプロフェッショナルのための時計です。「時計ではなく、計器」という言葉を表す普遍的なデザインは、一目見てブライトリングだと分かるほど強い存在感を放ちます。
そんな夢とロマンに溢れるブライトリングはまさに機械好きにぴったりの1本だとロレ山は思います!

まあお高いんですけどね…


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