見たことある?ロレックスの王冠透かしマーク
皆さん1度は目にした事があるであろうこの有名なロレックスのシンボルと言うべき王冠マークには実は正式名称があります。
その名は【オイスターマーク】と言います。
1919年にロレックスが世界初の防水腕時計「ロレックス オイスター」を発売したことが由来となっているオイスターマーク。
今回はオイスターマークについてや意外と知られていない透かしマークについてをお話ししたいと思います。
なぜ王冠マークなのかは諸説アリ
正式に公表はされていない故に様々な噂がありますが、最も出回っている説はふたつ。
ひとつは、マークの通りロレックスを「時計の王様」とすること。そして「最高の製品だけを生み出す」とすることへの想いから来ているという説。
ふたつめは、時計を製造する職人たちに敬意を表し、その五本の指をモチーフにしたというものです。
王冠とロゴタイプは現在に至るまで何度か変更されていますが、いずれも微調整にとどまっています。
王冠透かし?どこにあるの?
ロレックスには、ガラスにロレックスのロゴである王冠のマークが刻印されています。
業界では「王冠透かし」と呼ばれていますが、ロレックスの時計を見た人でも、この透かしを実際に見た人は少ないのではないでしょうか。
王冠透かしは文字盤6時側のガラス表面にあります。
画像の赤い矢印が指している所のあたりですが肉眼ではほぼ見えないと思います。
ルーペや拡大鏡で見て見る角度によってはやっとわかるかなという程度です。
何のために王冠透かしがあるのか
これは模造品対策といわれています。
これだけ小さく加工が難しいものですから、コピー品や模造品対策なのは間違いなさそうですが、実際にロレックス社がそう公言したわけではありません。
ですが世の中に出回るロレックスの模造品も透かしの有無や、仕上がりの差が出る部分で違いが分かります。
王冠透かしがないモデルもある
この透かしは昔から入っていたわけではなく、2000年以降のモデルに順次入れられるようになりました。
ミルガウスのGVモデルを除いて、完全に入れられるようになったのはだいたい2004年ごろといわれています。
ですから2000年から前の製品には無く、その間の製品は透かしが有るモデルと無いモデルが混在しています。
また、透かしが無い製品もロレックスに修理に出して、透かしが入ったガラスに変わって戻ってくるようなケースも確認されています。
実際見てみたい!けどなかなか現物はお目にかかれない。。。
実際に王冠透かしを見てみたいと思って店頭に行っても現物はなかなかお目にかかれるものじゃないですよね。。
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